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「1日3セットで偏差値20UP!超効率的学習法で志望校合格」

2023/05/16

「1日3セットで偏差値20UP!超効率的学習法で志望校合格」

多くの人が言うように、「睡眠を削って勉強する」時代は終わりです。「1日たったの3セットの勉強」で偏差値を45→69へと上げた筆者が、超効率的な勉強法を実体験をもとに紹介します。

1 1日3セットの勉強法を実践した体験談
2 学習効率を爆上げする「ポモドーロテクニック」
3 集中力・記憶力の特徴を踏まえたおすすめ勉強法

1日3セットの勉強法を実践した体験談

「受験勉強は一日3回の集中だけでいい。」高校3年生のとき、セミナーにやってきた河合塾のチューターは私達にそう力説していました。当時の自分からは受験勉強がそんなに簡単に行くものだとは想像がつかなかったのですが、実際に私はそれを実践し、当時45だった偏差値を半年間で69まで上げ、志望校に現役合格しました。

では、なぜそんな無理のありそうな勉強法を実践したのか、実際にはどのような手順を踏んだのか、ご紹介していきたいと思います。

著者情報:
真賀田郁実:
1990年生まれ。愛知県出身。
首都大学東京大学院修了。修士(理学)。
C言語プログラミング検定有資格者。
現在、私立大学で物理学の非常勤講師を務めながら志を同じにした井上とfeel高等学院を発足し、教室長を務める。
小さい頃から科学、コンピュータに強く興味を持ち、徐々にコンピュータミュージックに興味を持ち始める。
並行して、コンピュータミュージック講師を勤めながら単独で音楽活動も進めている。

学習効率を爆上げする「ポモドーロテクニック」
結論から話しますと、勉強は脳を使う作業なので脳科学の法則に従うのが一番理にかなっているのです。

つまり、勉強するときは脳への負荷をかけすぎず、かつ脳が一番いい状態で取り組めるように「時間管理」をしてあげることが大切なのです。当時はそのテクニックの名前はしりませんでしたが、この時間管理術は「ポモドーロテクニック」と呼ばれています。

「25分の集中」→「5分の休憩」× 4回 を1セットとし、これを1日3~4回繰り返します。私の場合は1日3回を限度にしていました。

受験勉強には1日3セット、つまり合計6時間の、質の高い勉強で十分だと私は身を持って断言します。

集中力・記憶力の特徴を踏まえたおすすめ勉強法
具体的なポイントは以下の3点です。

1 各セットの時間中は休憩中もPCやスマホを見ない
2 眠る前に1日に学習したことを振り返る
3 睡眠前はリラックスできるルーティンを作り、睡眠リズムを乱さない

「各セットの時間中は休憩中もPCやスマホを見ない」
意外にやってしまうのが、休憩中にスマホを見てしまうことです。これは一見休憩しているようですが、脳は休むことができず、疲れが溜まって効率が悪くなってしまいます。

脳は休んでいる間にもバックグラウンドで処理を続けます。例えば、英単語の記憶定着を体をストレッチしている間にやってくれているのです。

ですから、休憩中に脳に情報は与えず、ストレッチをしたりコーヒーを飲んでリラックスしていましょう。

「眠る前に1日に学習したことを振り返る」
これは私が塾講師をしていたときにも生徒に実践してもらっていたことです。1日勉強をすれば覚えることは膨大な量になります。ですので脳の「忘却サイクル」を意識して1日の終わりに学習したことを振り返ります。

基本的にはそらで振り返ったほうがいいですが、どうしても思い出せない場合はノートを見ます。なるべく丁寧に、朝は最初に誰に会ったのか、電車の中では何を話したか、思い出せる範囲で思い出していきます。(余裕のある人は、前日のことまで含めて思い出していきます)

これにより脳の原理である「忘却サイクル」に逆らい、効率的に学習を定着させることができます。

「睡眠前はリラックスできるルーティンを作り、睡眠リズムを乱さない」
睡眠リズムを乱さないことは、脳科学の観点から言うまでもなく重要です。これはルーティンを作ってあげることでうまくいくことが多いです。

私の場合はアロマキャンドルを付けてしばらくボーッとしてから寝床に入ることを習慣化していました。

音楽を聞く、本を読む、運動をする、など自由な習慣を取り入れて大丈夫ですが、スクリーンのブルーライトには注意してください。

feel高認予備校ではこのような効率的な勉強法を取り入れ、高卒認定試験から大学受験、その先の就職までをサポートしております。是非HPをご覧ください。

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