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feel高認予備校西東京市校 – もう合格判定に惑わされない!模試の上手な使い方

2023/05/18

受験生になると、様々な模試を受ける機会が増えるでしょう。
 
重要なのはA判定、E判定など、合格可能性だと考えてはいませんか?
 
入試直前の模試ではもちろんそれも重要ですが、入試より半年以上前の模試では全く別のものが重要になります。それは一体何なのか、見ていきたいと思います。
1 A判定でもE判定でも関係なし!正しい模試の利用法
2 時間をかけるべき場所を見極める>/a>
3 実際の時間配分の一例
A判定でもE判定でも関係なし!正しい模試の利用法
結論から述べると、模試で重要になるのは、どの科目のどの分野を自分が苦手としているのかを知ることです。
 
文系の方も理系の方も、例えば化学の有機物の分野が特に得点が悪い、というようなことが、模試を受ける事で顕になります。
 
重要なのは合格判定ではなくて、その苦手分野を自覚し、そこから学習を進めるプランを建てることなのです。
 
時間をかけるべき場所を見極める
上の例のように、化学の有機物の分野が苦手と分かれば、そこに一日の中で多くの時間を建てるように学習プランを立てます。
 
おすすめなのは、体力と学習意欲が高い午前の時間帯にそれを配置することです。
 
二番目に苦手な分野が物理の力学の分野だったとすれば、それは午後の一番最初の時間に取り組むようにする、といった具合に計画を立てます。
 
実際の時間配分の一例
feel高認予備校西東京市校教室長の筆者の場合、上述の通り化学の有機物の分野が一番得点が悪く、数学のベクトルの分野が二番目に得点が悪かったので、下記のようなタイムテーブルを組んでいました。
 
午前中:化学の有機物
午後の前半:ベクトル
夕食後:得意な英語の長文
 
といったように計画を立てていました。
 
最後に得意分野を持ってくるのにポイントがあります。それは、一日の最後に自分の得意分野に取り組むと、自分が勉強をできているという達成感を持ったまま次の日に苦手分野に取り組むことが出来、高いモチベーションで苦手分野を学習することが出来ます。
 
このように模試の結果から逆算して、論理的かつ心理学的にタイムテーブルを組んでみると、毎日の学習が飛躍的に効果をあげます。ぜひ、お試しください。
 
feel高認予備校西東京市校ではこのような学習法を取り入れて大学受験をサポートしています。

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