たくさんのランドセルブランドの中から、今回は人気ブランドを厳選して紹介します!
各ブランドのおすすめポイント、気になる点を分かりやすくまとめているので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
人気ブランドの他、失敗しないための選び方のコツも後半でまとめています。最近のトレンドや流行などが分かるので、こちらも合わせてチェックしてもらえばと思います。
価格 | 47,300~99,000円 |
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重さ | 890~1,550g |
素材 | 人工皮革(クラリーノ、アンジュエール)、牛革、コードバン、パイナップルレザー |
出張展示会 | あり |
レンタルランドセル | あり |
オーダーメイド | あり |
【セイバンのおすすめポイント】
【セイバンの気になるポイント】
セイバンはランドセルのラインナップが豊富なので、自分たちのこだわりに合ったモデルが見つかりやすいです。
ブランド選びで悩んでいる場合は、とりあえずセイバンをチェックしてから、他のランドセルをチェックすると選びやすいと思います。
気になるポイントもありますが、天使のはねの機能で軽く背負えるので、近くの店舗や展示会、レンタルサービスなどを活用してぜひ試着してみてください!
価格 | 55,000~92,400円 |
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重さ | 940~1,340g |
素材 | 人工皮革(クラリーノエフ、クラリーノタフロックNEO、クラリーノタフロック、クラリーノレミニカ、クラリーノリピュート) |
出張展示会 | あり |
レンタルランドセル | あり |
オーダーメイド | あり |
【フィットちゃんのおすすめポイント】
【フィットちゃんの気になるポイント】
フィットちゃんは体のことを考えて作られた楽に背負える楽ッションや、光って安全な安ピカッなど、優れた機能がついています。
繊細な刺繍や装飾が施されたデザインの高いランドセルも多く、カラーバリエーションも充実しています。
気になるポイントもありますが、ショールームや取り扱い店舗も全国にあるので、軽くて快適な背負い心地のフィットちゃんランドセルをぜひ試してみてください。
価格 | 27,500~99,000円 |
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重さ | 780~1,320g |
素材 | 人工皮革(クラリーノ、アンジュエール、タフガード、ベルエース)、再生ポリエステル、パイナップルレザー、撥水ポリエステル、PU合皮 |
出張展示会 | なし |
レンタルランドセル | なし |
オーダーメイド | あり |
【イオンのおすすめポイント】
【イオンの気になるポイント】
イオンは、オリジナルランドセルの「かるすぽ」シリーズやブランドランドセルなどを販売しています。
かるすぽシリーズは、背負いやすさを追求したモデルで、3点背あての「かるくなーれ」は人間工学に基づいて開発されています。
気になるポイントもありますが、ブランドとイオンとのコラボ限定モデルもあるので、店舗に足を運んでぜひチェックしてみてください。
価格 | 43,780~82,500円 |
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重さ | 880~1,270g |
素材 | 人工皮革(クラリーノエフ、クラリーノタフロックNEO、クラリーノレミニカ、アーティフィシャルレザー) |
出張展示会 | あり |
レンタルランドセル | あり |
オーダーメイド | あり |
【ふわりぃのおすすめポイント】
【ふわりぃの気になるポイント】
ふわりぃは、軽量で丈夫なコンパクトワイドな作りで、大容量モデルも多く用意されています。
カラーバリエーションも豊富で、4万円台からの比較的リーズナブルな価格帯も魅力的で、公式ショップ限定の特典も充実しています。
気になるポイントもありますが、店舗やレンタルサービスを利用して、軽さや背負い心地を試してみてください。
価格 | 52,800~121,000円 |
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重さ | 880~1,550g |
素材 | 人工皮革(クラリーノ、アンジュエール、コードレ、アーティフィシャルレザー)、リサイクルナイロン、ナイロン、牛革 |
出張展示会 | あり |
レンタルランドセル | なし |
オーダーメイド | なし(付け替えリボンやチャームあり) |
【高島屋のおすすめポイント】
【高島屋の気になるポイント】
高島屋は機能や軽さにこだわり、デザインやカラーバリエーションも豊富なオリジナルランドセルを展開しています。
さらに、ブランドランドセルやコラボランドセルなどの取り扱いもあり、ラインナップが充実しています。
気になるポイントもありますが、高島屋の上品で高級感あふれるランドセルの数々をぜひ試してみてください。
価格 | 78,000~398,000円 |
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重さ | 1,280~1,780g |
素材 | 人工皮革(クラリーノエフ)、牛革、コードバン、英国産牛革 |
出張展示会 | あり |
レンタルランドセル | なし |
オーダーメイド | なし |
【黒川鞄のおすすめポイント】
【黒川鞄の気になるポイント】
黒川鞄は最高品質の素材を使用していて、「はばたくランドセル」で体感的に軽く感じて背負いやすい工夫がされています。
シンプルで上品なデザインに、パステルカラーやくすみカラーなどのバリエーションも数多く展開されているので、お気に入りのカラーを選ぶことができます。
気になるポイントもありますが、店舗や展示会で軽くて背負いやすいはばたくランドセルをぜひ試してみてください。
価格 | 65,000~190,000円 |
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重さ | 1,130~1,490g |
素材 | 人工皮革(クラリーノエフ、タフガードライト)、牛革、ヌメ革、コードバン |
出張展示会 | あり |
レンタルランドセル | あり |
オーダーメイド | なし |
【土屋鞄のおすすめポイント】
【土屋鞄の気になるポイント】
土屋鞄は、職人が手掛ける丁寧な縫製が特徴の美しいランドセルが魅力的です。
シンプルなデザインですが、自然の色からイメージされた多彩なカラーが、子供たちの個性を引き立てています。
気になるポイントもありますが、店舗で試着したり、レンタルランドセルのサービスを利用したりして、ランドセルの背負い心地やデザインなど確認してください。
価格 | 64,900~230,000円 |
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重さ | 1,190~1,600g |
素材 | 人工皮革、牛革、コードバン |
出張展示会 | あり |
レンタルランドセル | あり |
オーダーメイド | なし |
【鞄工房山本のおすすめポイント】
【鞄工房山本の気になるポイント】
鞄工房山本は、伝統的なコバ塗りを取り入れることで、美しく上品なランドセルに仕上げています。
コバ塗りに使うニスのカラーも8種類とこだわって、よりかっこよく、上品なランドセルになるようにと工夫されています。
気になるポイントもありますが、出張展示会は全国各地で開催され、レンタルランドセルは自宅でランドセルが試着できるのでぜひチェックしてみてください。
価格 | 47,000~110,000円 |
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重さ | 810~1,400g |
素材 | 人工皮革(クラリーノ、ベルバイオ)、牛革、コードバン |
出張展示会 | あり |
レンタルランドセル | あり |
オーダーメイド | あり |
【池田屋ランドセルのおすすめポイント】
【池田屋ランドセルの気になるポイント】
池田屋ランドセルは、人工皮革と牛革の素材の良いところを生かしたハイブリッド構造が特徴で、軽くて丈夫で水に強いランドセルとなっています。
すべて同じ性能のランドセルですが、かぶせや本体の素材の違いによって価格や重さ、見た目が変わっています。
気になるポイントもありますが、シンプルなデザインに映える刺繍シールや池田屋ランドセルにしかないベルバイオモデルもあるので、店舗や展示会などでぜひ試してみてください。
ランドセルは素材によって重さが異なっているので、軽めのランドセルから重めのランドセルまでさまざまあります。
軽いほうが背負いやすいと考えている人もいるかもしれませんが、数字上軽くても重く感じるランドセルがあるので注意してください。
選ぶ際に重視したいのは、軽く感じる工夫の有無と実際の背負い心地です。
各ブランドさまざまな工夫で軽く感じるよう設計していますが、中でも注目なのがCMでも流れているセイバンの天使のはねランドセル。
天使のはねとは、肩ベルトの付け根部分に内蔵されている、はねの形の樹脂素材が肩ベルトの根元から立ち上がってフィットして重心が安定します。
重心が安定することで重さが分散し、体感重量の軽減につながるので、軽く感じるようになっているのです。
黒川鞄では、肩ベルトが翼のように立ち上がって背中にフィットするはばたくランドセルがあります。
この機能で、ランドセルの重心が体の中心に近づいて軽く感じるように工夫されています。
このようにブランドによって軽く感じる工夫がいろいろしてあるので、気になるランドセルにはどんな機能があるのか確認してみてください。
ランドセルの素材には、人工皮革、牛革、コードバンが使われており、耐久性と価格の関係は以下のとおりです。
【耐久性】
人工皮革<牛革<コードバン
【価格】
人工皮革<牛革<コードバン
人工皮革は、牛革やコードバンと比べて軽く、水にも強い素材で、刺繍などの華やかなデザインやカラーバリエーションも豊富なのが特徴です。
価格も牛革やコードバンと比べると安いモデルが多くなっています。
牛革は、キズがついても目立ちにくく型崩れに強いのが特徴で、本革独特の上品な風合いが魅力的です。
価格は、人工皮革よりも高めになっています。
コードバンは、ランドセル素材の中で最も高級で、馬一頭からランドセルの蓋1~2枚しか取れないとても希少な革なので、革のダイヤモンドともいわれています。
コードバンは牛革の3~5倍の強度があるのでキズがつきにくく、きめの細かい繊維質の革なので滑らかな手触りとなっています。
しかし、人工皮革や牛革と比べると重めで、希少な素材なので価格も高額です。
ランドセルは6年間使うので、丈夫で型崩れせずに使い続けられるものがいいと考えている人が多いでしょう。
ここでは、全学年でシェアNo.1である「セイバン」の耐久性を高める工夫を紹介していきます。
セイバンは、6年間丈夫で安心して使用できるように「321構造」という型崩れを防ぐ機能があります。
「321構造」は、ランドセルの型崩れしやすいマチ部分に、独自開発したPET製芯材の「タフかるプレート」を2重構造にして耐久性を高めています。
コの字型の構造によって、ランドセルの圧力を分散して型崩れを防いでいます。
そのため、もしもランドセルを踏んでしまったり、背負ったまま壁にもたれてしまった時でも「321構造」が本体をしっかり補強しているので安心です。
そして取り出し口には、変形防止の樹脂とワイヤーで補強した「スタイルキーパー」を搭載して変形を防止しています。
セイバンランドセルが丈夫で型崩れしないのは、このようなこだわりがあるからです。
雨の日や暗い時間の下校でも安心して通学できるように、いろいろなブランドが安全な光るランドセルを取り扱っています。
例えばセイバンは、スゴシリーズの男の子用「スゴ光メタワールド」、女の子用「スゴ光マジカルスカイ」が用意されています。
スゴ光は反射材を広範囲に使用したモデルで、ベーシックモデルと比較すると、反射材の使用面積は男の子6倍以上、女の子4倍以上となっています。
安全性が高いうえにデザイン性にも優れていて、男の子はゲームの世界観、女の子は魔法の光が反射材で表現されています。
フィットちゃんは光る安ピカッランドセルが人気で、男の子女の子ともに多くのモデルで安ピカッ機能が搭載されています。
安ピカッは、昼間はデザインの一部に溶けこんでいますが、雨の日や夜道ではピカッと光ってドライバーに存在を知らせてくれます。
安ピカッランドセルは、100m先からも視認可能の安心機能で、一般財団法人全日本交通安全協会の認定商品となっています。
たくさんの種類のランドセルが販売されていますが、一部のランドセルには数量に限りがあるランドセルもあります。
工房系の黒川鞄工房や希少な素材のコードバンランドセルが挙げられます。
黒川鞄工房は、厳選した最高品質の素材を使用していて、熟練の職人が工芸品のように手間をかけて作っているため生産数に限りがあります。
しかも、希少なコードバンを使用したランドセルは特に強いこだわりがあるので、発売と同時に即日完売してしまうモデルが出るほど人気です。
他のブランドでも、コードバンランドセルは希少な素材のため数量限定が多くなっています。
大手のセイバンでも、牛革とコードバンの「HOMARE」シリーズが9/1に受付終了するようなので、気になっている人は早めにチェックしてください。
ランドセルにはいろいろな色が用意されているので、どの色にするのか迷ってしまう人も多いでしょう。
ランドセル工業会の調査では、男の子の人気1位が黒(ブラック)で全体の51.4%を占めています。
2位は紺(ネイビー)、3位は青(ブルー)となっていて、青系カラーも定番の黒に次ぐ人気カラーのようです。
女の子は、紫/薄紫(スミレ、ラベンダー等)が全体の28.5%で、人気カラー1位になっています。
2位には桃(ピンク、ローズ)、3位には水色(スカイブルー)が選ばれています。
男の子も女の子も自分の好きなカラーを自由に選ぶ傾向なので、人気カラーを参考に好みのカラーを見つけてください。
ランドセル選びで価格は特に重要なポイントです。
ランドセル工業会によると、ランドセルの購入平均価格は59,138円で、昨年度より614円増加しています。
平均価格は増加していますが、以前と比べると上昇率は下がっています。
購入したランドセルの価格帯については、65,000円以上のランドセルの人気が最も高くなっていて、続いて55,000~64,999円が人気で、2022年頃から同じような傾向です。
ランドセルの購入に際して、どこで購入したのか、ランドセルの検討から購入までに訪問した店舗について、ランドセル工業会が調査しています。
その結果によると、GMS/大型スーパー/モールが全体の41.5%を占めていて最も多い回答となっています。
次いでメーカー/催しのWeb、百貨店/デパートが上位にきています。
大型スーパーや百貨店などでは、いろいろなブランドのランドセルが同じ場所で見ることができるので比較するのにも便利です。
そして、ランドセルのブランドでは全国で展示会が開催されたり、さまざまなブランドが合同で展示会を行う合同展示会もあります。
店舗やイベントでは、実際にランドセルを試着することができるので、たくさん試してみてお気に入りのランドセルを見つけましょう。
ランドセルは、どれも同じ形をしていると思っている人も多いでしょうが、キューブ型と学習院型の2種類の型があり、ヘリの構造が違っています。
キューブ型は、大マチと背あての部分を内側から縫い合わせて箱型に仕上げたもので、ヘリがないランドセルのことをいいます。
ヘリがないので見た目はスッキリしていて、コンパクトながら大容量で、学習院型と比べると軽量です。
ロッカーなどの出し入れする際は、ヘリの部分が当たらないのでスムーズに出し入れすることができます。
学習院型は、大マチと背あての縫い代部分を外側で縫い合わせて、縫い代をヘリ巻きして包んで仕上げたものです。
ヘリ巻きを行うことで、断裁面が補強されて丈夫になります。
さらに、ヘリ部分が突起しているので、ランドセルの底面や側面が壁や床などに直接触れにくいので、キズがつくのを防ぎます。
学習院型は、ヘリがあるので伝統的で重厚な雰囲気が漂っています。
サイズが同じキューブ型と学習院型では、学習院型の方がヘリの部分2㎝程大きいランドセルになります。
ランドセルは、フルカバーの全かぶせタイプが一般的で、かぶせがランドセル本体の底まで覆っているもので、錠前金具がランドセルの底面についています。
ハーフカバーの半かぶせタイプもあり、かぶせがランドセル本体の半分までしか覆っておらず、錠前金具が背面についています。
半かぶせは個性的な形をしているので、他の子と同じランドセルになりにくく、オシャレなデザインが魅力的です。
先ほど紹介しましたが、ランドセルを開ける錠前が背面部分にあるので、ランドセルを立てたまま開け閉めでき、スムーズに荷物の出し入れが可能です。
しかし錠前が背面にあるので、全かぶせの錠前は荷物の量に合わせて調整できますが、半かぶせは調整できないので荷物をあまり入れることができません。
そして、半かぶせのタイプは全かぶせタイプと比べてもまだ種類が少なめなので、選択肢が限られてしまいます。
ランドセルは、スーパーや百貨店、ショッピングモールやランドセルブランドの実店舗などで販売されています。
そして、店舗に行かなくてもオンラインショップなどのネットで購入が可能になっているので便利です。
ネットでは、楽天やアマゾンでランドセルが販売されている場合がありますが、ブランドの公式サイトではなく怪しい店舗の可能性があるので注意が必要です。
池田屋ランドセルでは、楽天でブランド公式のサイトを出展しています。このようなブランド公式サイト以外からの購入はおすすめしません。
ランドセルの人気ブランドと選び方のコツなどについて紹介しました。
ランドセルは、ブランドごとにおすすめポイントが違っていたり、価格や重さに差があったり、デザインやカラーの種類も異なります。
たくさんの種類のランドセルがあるので迷ってしまいますが、素材や背負い心地なども比べながらお気に入りのランドセルを見つけてください。