口コミはどう？セイバン天使のはねランドセルを徹底調査

「天使のはね」でおなじみのセイバンは、全学年でシェアNO.1の人気ランドセルブランド。

 

日本最大手ということもあり、モデル数やカラーバリエーションも豊富です。

 

このページでは、セイバンの人気モデルの紹介や口コミを紹介していきます。

 

セイバンのランドセルに興味がある方や、ランドセル選びに迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

セイバンランドセルの口コミ

 

まずはセイバンのランドセルを使用している人の口コミを紹介していきます。

 

良い口コミ

 

ラン活する親御さん方に天使の羽のセイバン推しとくね！妹に油性ペンで落書きされたので修理依頼。ランドセル発送→修理完了到着までわずか6日。CSが素晴らしい対応力だった。保証充実、貸出ランドセルもあり。今回は有償修理だったけど送料込でもありがたい金額！ありがとうセイバンさん！！ pic.twitter.com/hxkdj7mfy0

— mun@ポケモンスリープ日本代表 (@munpokelife) May 21, 2024

 

ランドセル選びにきた。
開閉に難ありだったけど、セイバンの通常の開ける機構は軽くて左右どっち回しでもOKで、閉める時はワンタッチ。2、3回の練習で息子も理解出来た！

別のメーカーでは開けることすら出来なかったけど、セイバンのなら問題なかった！おかげで気に入ったのを選ぶ事ができたよ🍍 pic.twitter.com/dEjZc3r1vk

— トロロ (@totoroman_sssa) June 29, 2024

 

雨でやることがなかった昨日、ランドセルを見に行きました。
セイバンが去年発売した最軽量のモデルにしようと、日本橋の直営店まで。
なんと、890g！リュックくらい軽いし背負いやすいです。
お店で何色がいいかこうちゃんに尋ねると、
「黒」
「黒かっこいい」とのこと。
ものの10分で決まりました。 pic.twitter.com/yYd9ww6r3d

— あっきー（煮込みや　まる。） (@aki_VD) June 3, 2024

 

悪い口コミ

 

絶賛ラン活中
ショールーム見に行ってるけど私の感覚的に
セイバンは、裏地がダサい…
小学生受けなんだと思うけど、うーん…
あとスタッフさんが余裕なさそうで切羽詰まってる感が凄かった、忙しいんだろうな〜
1番軽いのは裏地が黄土色単色で、高くて良いから凝ってよ…って思ってしまった

— nya_o (@nya_o) March 11, 2023

 

セイバンの男の子に人気のランドセル

 

セイバンの人気モデルを男女別に3モデルずつ紹介していきます。

 

まずは男の子ランドセルの人気ランキングを見ていきましょう。

 

1位 モデルロイヤル ドラグーン

 

 

モデルロイヤル ドラグーンは、竜騎士をモチーフにしたかっこいいデザインのランドセルです。

 

ドラゴンや剣、炎など、男心をくすぐられるデザインを前面に散りばめ、竜騎士の勇敢さを表現しています。

 

本体カラーとフチカラ―を分けたコンビカラーも特徴的で、カラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つです。

 

「天使のはね」や「左右連動背カン」など、セイバンのオリジナル機能を標準装備しているので、背負い心地もバッチリです。

 

 

2位 モデルロイヤル クラシック

 

 

モデルロイヤル クラシックの評価

 

 

モデルロイヤルクラシックは、昔ながらのオーソドックスなデザインのランドセルです。

 

シンプルなデザインで飽きが来ず、高学年になるまで長く愛用できると高評価を得ています。

 

カラーバリエーションは、定番カラーの黒や紺だけでなく、フォレストグリーンやアッシュブルーなどのくすみカラーもあるので、カラーで個性を出すことができます。

 

もちろんセイバンならではの機能もしっかり搭載されているので安心です。

 

 

3位 スゴ軽エアーⅡ

 

 

スゴ軽エアーⅡの評価

 

 

スゴ軽エアーⅡは、重量たったの890g。余分なところを省き、軽さだけに特化したセイバン史上最軽量のランドセルです。

 

ランドセルの重さが問題視される中、軽さを求める人の要望に応えるために開発されました。

 

ヘリのないコンパクト構造ですが、特許取得技術によって大容量で丈夫に作られているので安心です。

 

 

 

セイバンの女の子に人気のランドセル

 

続いて女の子モデルのランキングです。

 

1位 モデルロイヤル クリスタル

 

 

モデルロイヤル クリスタルの評価

 

 

モデルロイヤル クリスタルは、ガラスの靴や雪の結晶をモチーフにしたエレガントなランドセルです。

 

クリスタルガラスを色々なところに散りばめ、キラキラと輝くゴージャスなデザインが特徴的。

 

重量はやや重めですが、背負いやすく体に負担のかかりにくい機能が搭載されているので心配ありません。

 

カラーバリエーションも豊富で、子供たちの個性に合ったカラーを選ぶことができます。

 

 

2位 モデルロイヤル ナチュール

 

 

モデルロイヤル ナチュールの評価

 

 

モデルロイヤル ナチュールは、お花をモチーフにしたデザインが可愛らしいランドセルです。

 

かぶせ鋲やファスナーの引手、刺繍など、各所にお花を散りばめ、サイドの刺繍にはクリスタルガラスもあしらわれています。

 

装飾に派手さはないので、派手なデザインが苦手という人にもおすすめ。

 

カラーバリエーションはパステル系カラーを中心とした全7色。珍しいイエローカラーも用意されています。

 

 

3位 スゴ軽スウィートスウィーツ

 

 

スゴ軽スウィートスウィーツの評価

 

 

スゴ軽スウィートスウィーツは、スイーツをモチーフにした可愛らしいデザインのランドセル。

 

軽さに特化した「スゴ軽」シリーズなので、他のモデルよりも軽くて背負いやすいのが特徴です。

 

ヘリをなくした「タフコンパクト型」ランドセルで、軽いのに丈夫で大容量を実現しています。

 

カラーバリエーションはお菓子をイメージしたパステル系のコンビカラーで6色用意されていて、好みに合ったカラーを見つけやすくなっています。

 

 

 

セイバンのランドセル一覧

 

セイバンのランドセルは、全モデル天使のはねを搭載しています。

 

天使のはねが肩ベルトをしっかりと立ち上げ、ランドセルが体にふんわりと密着。密着する面積が大きくなることで、姿勢が安定するようになっています。

 

密着度が上がることでランドセルと背中との間に隙間ができず、重さを感じにくく軽く背負うことができます。

 

また、重量が1,000g以下という超軽量モデルもいくつか展開していて、最軽量モデルの重量はなんと890g。

 

子供たちの肩や腰への負担を重視し、背負いやすさにこだわっていることがわかります。

 

ランドセルの重さが気になる人は、ぜひチェックしておきたいブランドです。

 

男の子ランドセル一覧

 

 

女の子ランドセル一覧

 

 

男女兼用ランドセル一覧

 

 

セイバンの天使のはねランドセルの注目ポイント

 

テレビCMでもおなじみのセイバンですが、天使のはねという言葉はよく聞くけれど、具体的にどのような機能なのかよくわからないという人も多いでしょう。

 

そこで天使のはねの特徴を簡単にまとめてみました。

 

体にフィットする「天使のはね」

 

天使のはねは肩ベルトの付け根に内蔵された白い羽のようなパーツのことです。

 

この羽が肩ベルトを立ち上げ、ランドセルが肩に優しくフィットするように設計されています。

 

これによりランドセルの重心が上がり、背中にしっかり密着して、肩や腰への負担を軽減。

 

重い荷物を背負うとどうしても前傾姿勢になりがちですが、天使のはねのおかげで背筋が伸びて姿勢も安定します。

 

多くの小児科医が、天使のはね機能が子供たちの健康に考慮されていると高く評価していて、セイバンが2022年に行ったアンケートでは98％の小児科医が推奨するという結果が出ています。

 

ふんわり背負える

 

セイバンのランドセルには、内径が長く外径を短くした「3D肩ベルト」が採用されています。

 

湾曲した構造になっているので、肩から脇腹まで体のラインに沿うようになっているので、重量を分散させて負担を減らしてくれます。

 

また、肩に当たる部分に柔らかい「ラクパッド」や「ラクパッドフレックス」がプラスされているモデルも多く、肩が痛くなりにくい安心設計となっています。

 

背あてにはランドセルが垂直に近い状態をキープする「せみね」や、2つの素材を組みわせた「背中Wクッション」を搭載。

 

体に当たる部分を柔らかい素材にすることで、できるだけ身体への負担をなくして背負いやすく感じられるように工夫されています。

 

スゴシリーズ

 

セイバンにはランドセルの重量をできるだけ減らした超軽量モデル「スゴ軽シリーズ」、安全面に配慮した「スゴ光シリーズ」、耐久性に配慮した「スゴ強シリーズ」、背負い心地に配慮した「スゴ楽シリーズ」など、様々な分野に特化したスゴシリーズが展開されています。

 

中でも人気のスゴ軽シリーズは、余分な部分をできるだけ排除して、軽さに特化したランドセルシリーズ。

 

最も軽いモデルでわずか890gと、天使のはね史上最軽量のランドセルとなっています。

 

また、デザインにこだわりたい人向けに、男の子向け2モデル、女の子向け3モデルのスゴ軽シリーズも用意されています。

 

 

セイバンの店舗、ランドセルのレンタルサービス

 

ここでは、セイバンの取り扱い店舗やレンタルサービスについてまとめていきます。

 

セイバンは直営店やショールームが全国に15店舗あるほか、デパートやショッピングモールでも幅広く取り扱っています。

 

また、全国対応可能なオンラインストアもあるので、居住地に関係なく購入することができます。

 

オンラインストアでしか購入できないモデルがあるので、一度オンラインストアをチェックすることをおすすめします。

 

公式オンラインストアはこちら

 

店舗情報

 

北海道・東北地方

 

 

関東地方

 

中部地方

 

関西地方

 

中国・四国地方

 

なし

 

九州・沖縄地方

 

レンタルサービス

 

セイバンでは、ランドセルの試着を自宅でできるようにレンタルサービスを行っています。

 

 

また、このほかにもスマホで簡単に試着ができるアプリ「せおっちゃお！」もあるので、簡単に背負った時のイメージを見ることができます。

 

レンタルの申し込みは公式サイトから行うことができます。

 

セイバンの企業情報

 

 

歴史

 

株式会社セイバンは、1919年、兵庫県たつの市出身の泉亀吉が、皮革を使った製品の販売を行う泉亀吉商店を開業したことからスタートしました。

 

当時は、室津の漁師らが冬場に作ったカバンやキセルなどを販売していましたが、ランドセルが普及し始めた1946年にランドセル工場を設立。本格的なランドセル製造を開始しました。

 

その後、1956年に泉正三郎が2代目社長に就任すると、ランドセル製造のコストダウンを図るために機械を導入し、ランドセル市場をさらに拡大。

 

1986年に三代目社長の泉正義が就任すると、販路を拡大して全国にセイバンのランドセルを拡大させていきました。

 

また、このころから「子供に優しい、負担にならないランドセル」の開発にも力を入れ始めます。

 

1993年、プラスチックやアルミニウム合金のパーツを使用し、世界最軽量のランドセルを開発。「わずか740gのランドセル」としてギネスブックに登録されました。

 

さらに、2003年にセイバンのランドセルの特徴ともいえる「天使のはね」を開発。肩ベルトが立ち上がり、背中に密着するランドセルを完成させ、子供たちの身体への負担軽減に貢献します。

 

2008年になると、セイバン初のオリジナルブランド「モデルロイヤル」を完成させ、機能性だけでなくデザインにもこだわった美しいランドセルが誕生しました。

 

2011年、四代目社長として泉貴章が就任。社内の組織改革や流通の改革など、経営改革に取り組み業績を拡大させます。

 

2018年には子供服のファミリアと共同経営を開始。セイバン・ファミリア・カンパニー株式会社を設立し、「familiarPRESCHOOL」を開設しました。

 

2019年に100周年を迎えたセイバンは、翌2020年に次の100年に向けた新たな事業として、海外で大人向けランドセルの開発をスタート。海外ブランド「SICOBA」を立ち上げるとともに、大人向けバッグブランド「MONOFITH」も立ち上げ、オンラインストアやセレクトショップで発売を開始しました。

 

その後、2021年には「SEIBANスマイルメンバーズ」の募集を開始、2022年にはメンバー限定のコンテンツやイベントなどを実施など、子供たちの学校生活をサポートする取り組みを行うとともに、「セイバンスマイルこども園」の開設に向けて躍進しています。

 

SDGsの取り組み

 

セイバンは、「世界中の子どもたちとそのご家族の笑顔にあふれた生活の実現」という理念を掲げ、SDGsの取り組みに力を入れています。

 

安全で優しい素材のエコロジカルランドセルを開発したり、被災地へのランドセル支援を行うなど、様々な社会貢献活動を行っており、今後もさらに「地域社会に身を置く事業者」として持続的な取り組みを行うと公表しています。

 

では、実際にセイバンが行っているSDGsの取り組み内容を見ていきましょう。

 

SDGs3 すべての人に健康と福祉を

 

セイバンが携わっている新しい建造物には、すべてスロープや多目的トイレを設置したり、幅を広く確保した駐車スペースを準備したりなど、障がいがある方や難病患者、高齢者、妊婦、傷病$2F08などの歩行が困難な方へ配慮した設計を行っています。

 

SDGs7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

 

2020年に3つに分かれていた工場を1つにまとめ、物流にかかるエネルギーと時間を削減、環境負荷軽減や業務の効率化に成功しました。

 

さらに最新システムを導入し、エネルギーの使用量を減らすように努めています。

 

SDGs9 産業と技術革新の基盤を作ろう

 

製造から組み立て、出荷まで全ての工程を自社工場で行い、生産体制を整備することで、時代の変革に即した製品開発に努めています。

 

これらの生産体制を支える基盤として、ISO9001,14001認証を取得しています。

 

SDGs10 人や国の不平等をなくそう

 

2011年の東日本大震災や台風被害など、自然災害の被害に遭った子供たちのために、ランドセルを無償提供したり、全国里親会へランドセルの寄贈を行うなど、子供たちのための学ぶ環境整備に貢献しています。

 

SDGs11 住み続けられるまちづくりを

 

新工場に四季折々の自然を楽しむことができるセイバンスクエアを作り、地域に開放しています。

 

この敷地は災害時の拠点となることを想定し、停電発生時にも宅田氏ができるようにかまどベンチを設置しています。

 

SDGs12 作る責任 使う責任

 

環境に悪影響を及ぼす物質や、体に悪い物質などを排除し、ランドセルメーカーのパイオニアとしてダイオキシンに無縁の非塩素素材のみを使用した「エコロジカルランドセルをいち早く誕生させました。

 

2021年2月には有機溶剤を含むゴム糊の使用も中止しています。

 

求人

 

セイバンでは変化を楽しみながらチャレンジし、価値の連鎖を推進する人財を積極的に採用しています。

 

新卒採用だけでなく中途採用も積極的に行っており、過去の採用実績は中途採用が6～8割を占めています。

 

具体的な採用実績は以下の通りです。

 

【新卒採用】

 

2022年卒：10名
2023年卒：13名
2024年卒：11名

 

【中途採用比率】

 

2018年度 85％
2019年度 66％
2020年度 75％

 

また、セイバンでは社員のワークライフバランスを充実させるために、様々な制度を採用しています。

 

• 社内外各種研修
• 昇給・評価制度
• ランドセル贈呈
• 社員割引
• お祝い金制度
• 副業制度
• 時間単位有給制度
• 退職金制度
• 永年勤続表彰制度
• 社宅制度
• リロクラブ（福利厚生サービス）

 

まとめ

 

セイバンは日本最大手ランドセルブランドの一つで、信頼度が高く多くの人に支持されています。

 

天使のはねをはじめとした独自機能を多く搭載し、子供たちの健康と安全を第一に考えたランドセルを展開しています。

 

また、モデル数も多く、オシャレなデザインやスポーツブランドとのコラボモデル、最高級皮革を使用した高級モデルまで、幅広いラインナップが特徴です。

 

ランドセル選びに迷ったら、まずはチェックしておきたいランドセルブランドと言えるでしょう。