ラン活はいつから？年中からの理想スケージュール

ランドセルを購入するための「ラン活」について、流れやコツを分かりやすくまとめます。

 

ラン活の具体的な動きとしては、

 

 

いつからはじめたらよいのか？人気のメーカーがどこなのか？などラン活に関する気になる点もまとめているので、ぜひ参考にしてもらえばと思います！

 

 

ラン活はいつから？年中からの理想スケージュール

 

お気に入りのランドセルを購入するために活動することをラン活といい、ラン活をいつから、何を始めればいいのかなど紹介していきます。

 

ラン活のスケージュールは理想なので、遅れたからといってダメなわけではありません。

 

ラン活の流れは、「カタログ申し込み」→「店舗、展示会に行く」→「購入」となっています。

 

まずはカタログ申し込みから（年中の夏頃）

 

ランドセルの種類や機能などの情報を集めるために、カタログを取り寄せることから始めましょう。

 

子どもがどんなデザインや色のランドセルが欲しいのか話し合って、気になるメーカーのカタログを申し込みます。

 

カタログの申し込み受付は、年中の夏頃からいろいろなメーカーで開始されます。

 

カタログはほとんどのメーカーが無料なので、気になるメーカーがある場合はたくさん申し込んでも問題ありません。

 

カタログを比較して気になるランドセルをチェック（年中の冬頃）

 

年中の冬頃になると、申し込んでいたカタログが届くので見比べて検討していきましょう。

 

カタログには紙カタログとデジタルカタログがあり、紙カタログだと並べて比較しやすいのでおすすめです。

 

カタログには、素材や重さ、サイズや機能、特徴などが載っています。

 

子どもの好みのランドセルがあるか、メーカーがどんなところにこだわっているのかなど細かくチェックしましょう。

 

カタログをチェックする上で、特に注目しておきたいのが新作モデルや新しい機能についてです。

 

新作モデルや最新機能のついたランドセルは人気なので、販売が開始されると早くに売り切れてしまう可能性もあるのできちんと調べておきましょう。

 

実際にランドセルを背負ってみる（年長の春）

 

カタログを見比べて、欲しいランドセルが決まってきたら、メーカー直営店、展示会、百貨店などに足を運んで、実際にランドセルを試着して機能や見た目など確認します。

 

ランドセルを試す際は、荷物を入れた状態を再現し、重さをどう感じるかチェックすることが大切です。

 

軽く感じる工夫がしてあるのか、体にフィットして背負いやすいかなどきちんと確認しておきましょう。

 

数字上は軽くても、背負ってみると重く感じるランドセルもあるので注意が必要です。

 

ランドセルを購入する（年長の春から夏）

 

欲しいランドセルが決まったらランドセルを購入しましょう。

 

ランドセル工業会のアンケート結果からも、ランドセルの購入時期の目安は5月のゴールデンウィークと8月の夏休みに多くなっているようです。

 

ただし、黒川鞄や一部のブランドのコードバンモデルはゴールデンウィークまでに売り切れてしまいます。

 

高級ランドセルを検討している人は、販売開始と同時に購入しないと買い逃してしまうので注意してください。

 

ラン活で人気のメーカー5選

 

セイバン

 

セイバンは、シンプルなモデルから装飾などの凝ったモデルや大人っぽいモデルなどさまざまなデザインが揃っています。

 

そのため、一人一人に合ったデザインのランドセルを見つけやすいです。

 

どこのブランドのランドセルがいいか迷っている人は、先にセイバンのランドセルをチェックしてみましょう。そのあとに他のブランドを探してみると選びやすいです。

 

セイバンのランドセルは、子供の負担を軽減する機能などが充実しています。

 

店舗や展示会に足を運んだり、レンタルサービスを利用するなどして、こだわりのランドセルを試してみてください。

 

 

フィットちゃん

 

フィットちゃんは安ピカッや楽ッションなど、子供が安全で快適に背負えるように工夫された機能がついています。

 

安ピカッとは、雨の日や暗い道で、どの角度から見ても車のライトで光るランドセルのことで、100m先からでも視認しやすく安全性に優れています。

 

楽ッションは、従来の肩ベルトよりも厚みが2倍以上になったもので、やさしい背負い心地になっています。

 

カラーバリエーションも豊富で、刺繍やステッチデザインがおしゃれなモデルも多いです。

 

全国各地で展示会も開かれているので、フィットちゃんランドセルをぜひチェックしてみてください。

 

 

イオン

 

イオンは、背負いやすさを追求したオリジナルのかるすぽランドセルを販売しています。

 

かるすぽシリーズには、970gの軽量のはなまるランドセルがあり、24種類ものカラーから選ぶことができます。

 

このほかに、荷物の量に合わせてポケットが広がる大容量モデルのみらいポケットや、出し入れが簡単にできる新しい開閉スタイルのミライロなどこだわりのランドセルがあります。

 

いろいろなブランドのランドセルも取り扱っていて、イオンでしか購入できない限定モデルもあるのでチェックしてみてください。

 

黒川鞄

 

黒川鞄は、軽く感じるはばたくランドセルによって、体に優しく背負いやすいランドセルとなっています。

 

素材は最高級の品質のものを選んでいて、中でもブライドルレザーを使用したランドセルは珍しく、世界でただ一つ黒川鞄だけのランドセルです。

 

シンプルなデザインに、豊富なカラーバリエーションも魅力的で、コードバンキューブ型ランドセルには11色ものカラーが用意されています。

 

店舗は富山と東京にしかなく少なめですが、全国で展示会が開催されるので、黒川鞄のランドセルの素材や背負い心地を試してみてください。

 

 

土屋鞄

 

土屋鞄はシンプルなデザインで高級感があり、自然な色合いを表現した個性的なカラーのランドセルがたくさんあります。

 

細部までこだわった丁寧で丈夫な作りで、背負い心地の良いランドセルに仕上がっています。

 

アトリエシリーズは、ミナペルホネンとのコラボランドセルで、鮮やかな内装のデザインが個性を引き立たせます。

 

レンタルランドセルのサービスもあるので、自宅でゆっくり土屋鞄のランドセルの使い心地をチェックしてください。

 

 

 

よくある質問

 

ラン活とは？失敗しないためのコツを教えて？

 

ラン活とは、小学校入学前の子供の保護者が、ランドセルを購入するために行う活動のことです。

 

ラン活に失敗しないためにも、カタログを活用して事前調査をしっかり行っておくことがポイントです。

 

カタログには、ランドセルのデザインやカラーはもちろん、素材や機能など細かく記載されています。

 

気になるブランドはカタログを申し込んで、どんなランドセルがいいのか子供とじっくり話し合ってお気に入りのランドセルを見つけましょう。

 

最近のラン活のトレンドは

 

最近では、ランドセルブランドの多くでランドセルリュックが販売されています。

 

ランドセルリュックは、ランドセルの形をしたナイロン製のリュックで、ランドセルと比べて軽量で安いものが多いです。

 

軽量ですが、ナイロン素材で作られているものが多いので、ランドセルよりも耐久性で劣ってしまいます。

 

しかし、ブランドごとでランドセルリュックも耐久性や作りが工夫されているので、興味がある人はチェックしてみてください。

 

ラン活ブログで参考になりそうなのは？

 

男の子向けブログ

 

 

女の子向けブログ

 

 

ラン活はうざい？くだらない？

 

ラン活を行う人がいる一方で、ラン活は必要ないと否定的な意見を持っている人もいます。

 

ランドセルにこだわりがないためラン活はしないと考えている人や、最新モデルではなく型落ちモデルで問題ないと考えている人などがいるからです。

 

一般的に購入できるものであれば、耐久性や収納力に問題はないためラン活する必要はありませんし、型落ちモデルがいい場合は店舗や展示会に足を運ぶ必要もありません。

 

考え方は人それぞれあります。しかし6年間使うのは子供なので、親の考えを押し付けるのではなく、子供が一番気に入ったランドセルを選んであげましょう。

 

 

まとめ

 

ラン活をどのように行っていけばいいのかまとめてきました。

 

ランドセルは6年間使うものなので、慎重に考えなければいけませんが、子供の好みや意見を聞かずに親がすべて決めてしまうのはよくありません。

 

子どもがどんなランドセルが欲しいのかをきちんと話し合って購入するようにしましょう。